アカショウビン

べっきょんが某所でみかけたと言っていたので, そろそろアカショウビンが渡ってきてるのカモ♪ということで週末+有給を使って道南へ. 探してはみるもののそもそも生態をよく知らない. カワセミの仲間だからきっと水場にいるんだろうと水場をいろいろ探してみるがそもそもカワセミすらいなーい. で, 地元のバードウォッチャーらしき人もみかえるのだが, 皆「いない」と.

夕方になって暗くなってきたし, まだ 2 日チャンスはあるしと, あきらめて宿に向かって車を走らせていると視界の隅に何かが... 今の林の中にいたやつってアカショウビンっぽいよなー, と頭の隅で反芻して「いや, アカショウビンだ！」とバックミラーを確認して急ブレーキ.

そんで飛び出して撮影したのがこれ.

口に何かもっふりとしたものを咥えているのは何かの雛だろうか...

ちょっと暗かったけど, これなら明日からも期待できるね, と言いながら翌日も翌々日も早起きして歩きまわったけれど結局この時しか見られなかったのであった.

翌日あった詳しい人によると我々が見かけたのは渡ってきたまさにその日で, 先に雄がきて, 巣を作る枯れ木のアタリをつけて, 1 週間後くらいに雌がきて求愛して, 抱卵して, 給餌してという流れになるらしい. うまくツガイができて雛が孵ると, 7 月くらいに給餌でその時が一番撮影しやすいとのこと.