ガ━━(;゜Д゜)━━ン!!

先週, 「気温次第で大阪マラソンでサブスリーを達成できるカモ」みたいなことを書いたんだけど今日とんでもないことに気づいてしまった. 京都マラソンはワタシだけ当選してしまい元べっきょにんちゃんに散々ずるいだのなんだの言われたので大阪マラソンはちょっと高くなるけどまあいいかということでペアで申し込んでいたわけだ.

ところが大阪マラソン, ペアやグループ申し込みは全部続き番号にされて, 同じ位置からのスタートになるらしい. もちろんスタート位置は遅い方に合わされることに. おいおい, ペアとかチームとかって別に一緒に走らんだろ, 普通.

ということでなんとスタートはDブロック. いままでコツコツと持ちタイムを更新してきたのになんてこと＞＜

前にどっちゃり遅い人がいたんじゃ, スタート直後の渋滞のせいでグロスはもちろんネットタイムでもずぅえっっったい3時間切れない. がんばってトレーニングしてきたのにしょんぼりである. まるで3ヶ月かかったシミュレーションが終わった後に, バグを発見してしまいシミュレーションが使い物にならないことに気づいてしまった気分.

先頭走者

しょんぼりはしょんぼりとして今日は豊平川沿いに走りにいってきた. ぱっひゅーんと走っているとでかい一眼レフを構えたプロっぽい人に激写され, 沿道からはガンバッテクダサーイとの声援が. なんだこれは？キャメラマンはよくマラソン大会とかにいるあとでネットで売る業者さんっぽいがワタシの前後にゼッケン付けた人たちはいないし...

と全身に声援を受けながらも, すっきりしない顔で疾走していたら後ろからロードバイクがやってきて「後ろからマラソンの人がきますよー」と声をかけてくる. えー立ち入り禁止とかになってなかったじゃん, と思いながら「どいた方がいいですか？」と聞き返すと, 「あーいやーもしかしたらこっちの方が速いですね. そのままでいいです」と言われたのでそのまま走り続ける. どうやらハーフマラソンの先頭の人のちょっと前方に踊り込んでスピードトレーニングをはじめてしまったらしい.

さて, ハーフマラソンのスタッフが乗るロードバイクに先導されて走るワタシの姿はまさに先頭ランナー. 先頭ランナー（本物）を引き離して走るワタシに沿道の声援もいよいよ熱っぽいものに. チガウンダチガウンダ！

ようやく分かれ道が見えてきて, その向こうには給水所. 給水所の人が既にワタシの姿をみとめて水をコース上に差し出してくれている. あまりに申し訳ないのでコースじゃない方に逸れようとすると, そこの道の入り口を塞いでいたスタッフに「こっちコースじゃないです！」と注意されたので「そっちをジョギングするのは問題ないんですよね！」と叫び返すと「あ, 参加者じゃないんですか？」と言って道をあけてくれた. いや, どっからみてもゼッケン付いてないやん...

仕方がないので橋を渡って川の反対側を走ったのであった.