2013-12-30 南部ダイビング [長年日記]

┌|∵|┘ オオカワリギンチャク

帰省するついでに, 関空から紀伊半島に行ってオオカワリギンチャクをみてこようということに. これは深海のイソギンチャクで通常は水深 150 m 以上のところに生息しているのだけど, 南部(みなべ)では 40 m のところに群生していてレジャーダイビングでもぎりぎりお目にかかれるという (世界でここだけってことになっているが, 実は愛媛とか九州のどっかでもこのくらいの深度にいるらしい). ということで関空からレンタカーで南紀へゴー!

さて 29 日は天気は良いが風が強くて海はうねりまくり. 水温は... 6 月の積丹と同じくらいか. 我々 2 人の薄着っぷりに驚く周囲の人々. とりあえず 1 本目で目当てのオオカワリギンチャクへ.


41m まで潜ってしまった... あとはだいたいマクロ系



イロカエルアンコウ.

ウミウシも大き目

ニシキウミウシ

スジタテガミカエルウオ

鼻毛がかわいい

クダゴンベ

格子柄.

オオモンカエルアンコウ

イロカエルアンコウと違って頭の角がない.

ミカドウミウシ

別名スパニッシュダンサー. 巨大.

ちなみにあまりのうねりに元別居人ちゃんが 1 本目で完全に船酔いでグロッキーになってしまったのでこの日は 3 本の予定を 2 本に減らして終了. 早めに片付けて温泉に入って晩御飯はダイビングサービスのところで伊勢海老鍋.

みろ, このボリューム. これで 3 人前なんだぜ.

どどーん. うまうま. 例の食品偽装問題でニセモノを使っていたところから注文が殺到して伊勢海老の価格は急騰してるらしい. どんだけ偽装してたんや...

そして 2 日目. 午前中は風が穏やかだったので前日より揺れはマシ. 透明度もナカナカ.


たぶんイロウミウシの 1 種だと思われるもの. 正確な名前はワタシではわからない.



キイロイボウミウシ?


シマキンチャクフグの幼魚. かわいい


多分これもスジタテガミカエルウオ


イボウミウシ.


積丹ではおなじみのコケギンポ君達




キイロイボウミウシ?なんか違う気もする


マダコ.

食べたい

シマウミスズメ.

綺麗.

またリュウグウウミウシ. 今度は背中にウミウシカクレエビがいる

久しぶりにカラフルな海で楽しかった. 寒かったけど.


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