年末年始は久しぶりのまとまった休みなのでダイビングに行こうと思ったがドライスーツ持ってないし, ウェットスーツで潜れるところとなると八重山か宮古くらいかしらん, ということでまだ行ったことのなかった宮古島に行ってきた. 2011/12/29 〜 2012/1/2 までの日程で, 12/30, 31, 1/1 の3日間それぞれ3ダイブずつの予定だ. で, 28日にガイドをお願いしていたダイビングショップのオーナーさんから電話がかかってきた. 曰く「風邪引いちゃって〜, それでネマさんっていう船長さんですごく幻想的なガイドをするヒトに代打をお願いしておいたから〜. ホテルに30日の8:30ね〜」とのこと. 代打?幻想的なガイド?
で, 30日朝. すぐに着替えられるようにと, 下に水着を着て待機していたら携帯が震えた. 代打のネマさんというヒトからだ.「今日寒いんで, ウェットスーツ着ちゃってホテルのロビーで待っていてもらえますか?」まじで?なんだかよくわからないが言われるがままウェットスーツに着替え, 機材を持ってホテルのロビーで待機. 意外に他の客の視線が突き刺さったりはしない. 風邪をひいたオーナーさんの運転するダイビングショップのバンがやってきて, 我々を乗せて港へ. そこでネマさんとコンニチハして機材のセッティングをして船へ.
天気はあまり良くなく, 風も強くて海は大荒れだったがアネロンを飲んできた我々にスキはない. てか, 酔い止めとしてはアネロン本当に最強. ダイバーはみんなコレ, と以前おすすめされただけのことはある. そして船は波を越えて下地島の方へ.
太陽は出ていなかったのだけど, 透明度が高くて水中はすごく綺麗. 外よりずっと暖かいし.
そしてダイビングを続けるうちいくつかのことが分かった. このガイドさん, ガンガン深いところまで連れて行ってくれるし, エアもギリギリまで引っ張るのでわりとお得感がある. そんで容赦なく窒素がたまるので安全停止と船上での休憩が必須. あと, 今までのダイビングって一回潜ったら港に戻ってタンク積み替えてってやっていたのだけど, 宮古島では最初にタンクを全部積んで, 一日中船の上. 昼食も船の上っていうワンデイトリップが主流らしい. 今回のように波が高いと (4m) これが結構腹筋に来る. 船の上でバランスを取るのに知らない間に使ってるみたい.
でも, ダイビング自体はとても楽しく, ロウニンアジや
アカウミガメ
なんかの大物やクメジマオトヒメエビや
ガーデンイール
なんかも見られたし.
今回お世話になったガイドのネマさん
写真は適当にここにまとめてあるので興味あるヒトはどーぞ. それでは今年もよろしくお願いします.
ああ, 当然のようにウェットスーツのままホテルへ送り届けられた. 今回のホテルにダイビング器材洗い場や干し場, そこに併設されたシャワーがあってほんと良かった. 我々しか使ってなかったけど...
今回連続で9本潜ったので元別居人ちゃんもかなり上達して中性浮力がとれるようになった. ワタシもカメラの操作に色々と慣れたので次回はもちっと上手に写真が撮れるに違いないのである.