伊丹 - 成田 - ダラス - ブエノスアイレス. そしてブエノスアイレスの国際空港から国内線用空港までバスで行って, そっから Salta まで2時間飛んで, ついたらタクシーで3時間かけて山奥の町, Cafayate まで, という予定の往路.
普通にブエノスアイレスの国内線の空港まではバスで辿りついた. で, ぼへーと待ってる間に続々とだらむ組が集まってきた. どうやら同じ便らしい. 合計12人だから Salta から Cafayate までの 180km のタクシーを4人ずつシェアできる!これはらっきー♪とばかりに合流.
で, 飛行機は揺れながらも Salta への着陸態勢に入る. ワタシはもう疲れきっていたので, 着陸まで 20 分程度休もうと眠りに落ちて, そして目覚めた. あれ?まだ飛んでる?てかシートベルト着用サインが消えてる?周囲の会話に耳をすますと, "a Cordoba" とか "No vamos a Salta." とか "Mañana" とか聞こえる. これはワタシのスペイン語能力でも分かるまずい事態である. 知り合いの所に「どうなったのん?」と聞きに行くと「thick fog で Salta に着陸できないからとりあえず Cordoba に着陸して, もう一回 Salta に行くか Buenos Aires に戻るか決めるらしいよ」とのこと. あーうー. つまり戻るにしても燃料が足らんから一旦着陸ということか. で, 当然のようにブエノスアイレスに戻る. 荷物を受け取り, 手荷物しか持ってなかった人が先に航空会社のカウンターに行って 12 人分の翌日のチケットをもらってくれていたのでみんなでワラワラと航空会社が用意してくれた安ホテルへ. ホテル着いたら22:00をまわっていて, でももらったクーポンをみるとホテルでの食事もついていたのでなんとなく夕飯. これがまたさっきのひこーきの客が大勢突然押しかけたためホテルが大混乱でなかなかでてこない. 日付が変わった頃ようやくおやすみなさい. そして翌日朝の便で Salta へ無事付き, タクシーで Cafayate へ向かう. が, 運転手さんが景色の良い所とかでいちいち止まってくれてなかなか進まない. そして同行者も研究会がとっくに始まっていることなど何も知らないかのように全力で楽しんでる. うん, ワタシも楽しんでいた. ただ一人, 車酔いの元別居人ちゃんがグロッキー. すまん...
結局一日目はホテルにチェックインしたり, していたら最後のトーク2つしか聞けず. だが日記もいい加減長くなってしまったので後は写真におまかせ♪
Salta から Cafayate までの風景
1日目
肉肉肉. これがアルゼンチン料理である.
2日目, Bodiga 見学とか
3日目, free afternoon はマウンテンバイクを借りてサイクリングへ. 1600m と標高が高いので元別居人ちゃんがすぐに息切れ
なんかカワイイ建物. 焼き物工場らしい.
夜は F&W の60歳祝いのディナー
NFWとDEFWのD(右)とBBKSのB(中央)
4日目. 犬とか夕食とか
夕食に食べたウサギさん
帰る日の朝, 宿の前に何故かロバが. どっかからやってきてしばらくいて, 一匹二匹と姿を消して行った.
ふたたび Salta へタクシーで3時間.
帰りは帰りでいろいろ綱渡りだったのだけど, それをここに書く元気はもう残ってない. 疲れた.