ここ数日のワタシは某数値銀河カタログと観測データを比較してごにょごにょやろうとしてるのだけど、その比較対称の観測の図、それぞれの銀河のある物理量 x と別の物理量 y を用いて銀河を x-y 平面にポチポチと分布させ、その平面上でそれぞれの銀河の近傍にある銀河500個をもちいて云々とやってるワケ。
で、数値銀河カタログってのはその名の通り、simulation 使って数値的に作るワケで CPU time やら memory やらの関係でサイズが限られていて、実際の観測される宇宙の体積と比べたらほんのちこっとなのな。
具体的に言うと観測と同じ selection をしたら銀河が 1000 個ちょいしか含まれていない。つまり、上の x-y 平面上でそれぞれの銀河に対して近傍 500 個の銀河を使ってなんてやっちゃったらガクガクブルブル。
単純に平面上での銀河の密度は n^0.5 に比例するわけだから〜とやって使う銀河の数を減らすと今度は統計エラーでえらいことになりそうだし。にゅーん。
まあ、redshift distortion を補正せずに 3 次元の銀河密度とか求めてるので、こっちは x, y, と z それぞれの方向に分布をゆがませて銀河の数を 3 倍にはできるんだけども。さてさて。
つーか、明日はボスとミーティングがあるので、こんな内職ばかりしてないで、 my galaxy の解析をせにゃならんのだ。こっちは銀河一個...